売り込まなくても「売れる」サイトを作るための実用書

大浦早紀子さんの「圧倒的サイト戦略 5つの物語で知る買い手の心理」

1冊の本と出会い、私の人生は大きく動き出した

1冊の本と出会い、感銘を受け、私の人生は大きく動き出しました。

圧倒的サイト戦略 5つの物語で知る買い手の心理

サイトマーケティングコンサルタントの大浦早紀子さんが執筆された、売れるサイトの作り方を学べる本です。
ホームページ作りは初めての方、経営者・社内Web担当者の方はもちろん、Webサイト制作者にもお勧めの1冊。

奪い合うのではなく、「売り手も買い手も、みんな幸せ」になるサイト作り

戦略の立て方からサイトの設計、伝え方までポイントをおさえて解説されています。
ホームページ作りの他の書籍と比べると文字量が多く、内容がぎゅっと凝縮され充実した内容です。

実店舗で接客しているときと同じように来訪を歓迎し、お客さまの疑問や不安を取り除きます。
サイト訪問者を不安にさせない、ストレスを与えない、考えさせない、売り込まないことを徹底しながら、行動につなげるコンテンツを作る具体的な方法が記されています。

細部まで配慮しながら整え、サイトを作り上げていく過程はとても細やかで、ホームページ制作だけでなくリアルの接客にもビジネス全般で活用できます。

商品やサービスを売り込まなくても、自分が幸せにできるお客さまにしっかりと商品やサービスの良さが伝われば選んでいただける。

売り手も買い手も、みんな幸せ

それがページの隅々まで伝わって、愛情が溢れていて、読後は幸福感で心が満たされました。

スタッフを育てるように、サイトを育てる

この本には2人の登場人物がいます。
訪問看護ステーションを立ち上げ、これからホームページを作ろうとしている妹「ミキ」と、マーケティングコンサルタントの姉「サキ」。

専門的な話の間に心がほっこりするストーリーが入っているので、Webサイト制作の専門的で難しい内容が、ふたりの会話によって理解しやすくなっています。
また、公開後の運用や改善する様子も描かれているので、ホームページを作ろうと考えている方は、これからの自分の行動や思考と重ねて読み進めることができます。

見えているのは氷山の一角

大浦早紀子さんの「圧倒的サイト戦略  5つの物語で知る買い手の心理」
大浦早紀子さんの「圧倒的サイト戦略 5つの物語で知る買い手の心理」

表紙にかかった帯を外すと、青い海と複数のペンギンが現れます。
さらに表紙のカバーを外すと、違うデザインになっているんです。

同じものでも伝え方によって大きく変わること、
見えていない部分をどのように伝えれば良いのか、
お客さまを導く具体的な手段を、この本1冊で一通り学べます。

ホームページ作りは、どこまでの範囲を自分で準備できるかによって費用が違ってきます。
まずは本を読みながらご自身でコンテンツを作り、難しいと思うところをプロに依頼されると話が早く進みますよ。

今回は、私の価値観と人生を変えた本のご紹介でした。
次の記事では、著者の大浦早紀子さんとの出会いについてご紹介させていただきます。

無理なく始められる
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お手伝いさせていただきます

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