
「ホームページが表示されない」「管理画面に入れない」「お問い合わせメールが届かない」など、WordPressに不具合が起きると焦ってしまいますよね。まずは自分で直そうとするよりも、「一体誰に頼めばいいの?」と悩んでしまう方が多いのではないでしょうか。
たとえば、このようなケースです。
- 自分で作ったので、周りに相談できる相手がいない
- 制作した人と連絡が取れない
- 以前の担当者が退職し、引き継ぎ先が分からない
- 制作した人に、復旧作業には対応していないと言われた
このような場合は、不具合の調査・復旧を相談できる相手を探すことになります。
この記事では、いざという時に頼れる「相談先の候補」と、依頼で失敗しないための「選び方のポイント」を分かりやすくまとめました。
WordPressの不具合を相談できる相手の一覧
相談先は、「今のサイトを誰が管理しているか」や、「質問して自分で直したいのか、作業ごとプロにお任せしたいのか」によって変わってきます。
まずは、以下の表でご自身の状況に合いそうな相談先を探してみてください。
相談先を探す前に、ひとつだけご注意ください
焦って設定を変えたりプラグインを入れ直したりすると、かえって原因特定が難しくなり、復旧が遅れてしまうことがあります。
まずは一度操作を止め、状態を悪化させないことが大切です。
避けておきたい行動や、連絡時に残しておくべき記録は、以下の記事でまとめています。合わせてご覧ください。
『WordPressの不具合でかえって復旧が遅れる「3つのNG行動」と、伝えるべき情報リスト』
| 相談先・探す場所 | 相談したいこと | 事前に確認すること |
|---|---|---|
| サイトを制作した人・ 現在の保守担当者(担当者がいる場合) | サイトの構成や過去の作業を踏まえた調査・対応 | そもそも不具合対応を行っているか、契約範囲、費用、いつから着手できるか 詳しく見る |
| WordPressの保守・復旧を扱う事業者 | 原因が分からない不具合の調査や修復 | 自作・他社制作サイトへの対応、復旧経験、使用テーマのライセンス条件 詳しく見る |
| ココナラなどのスキルマーケット | 不具合に対応できる人を探す | 出品者ごとの対応範囲、実績、利用条件、費用 詳しく見る |
| テーマ・プラグインの開発元 | 製品の使い方や不具合についての質問・確認 | 購入名義などの利用条件、サポート範囲 詳しく見る |
| レンタルサーバー会社 | サーバーの障害や契約・設定についての確認 | 契約しているサポートの範囲 詳しく見る |
自作サイトか、相談できる担当者がいるかで探し方を分ける
まずは、今のあなたの状況に合わせて相談先を絞り込みましょう。
自分で作ったサイトで、保守担当者がいない場合
不具合の調査・修復を丸ごとお任せたい場合は、WordPressの保守・復旧を専門にしている事業者が主な相談先になります。
ただし、保守や不具合対応を行う事業者でも、自社で制作したサイトのみを対象としている場合があります。
そのため、まずは「自作サイトや他社が作ったサイトの不具合でも受け付けてもらえるか」を確認してみましょう。
対象かどうかが分からない場合も、問い合わせの際に自作サイトであることを伝え、対応可能かを確認してください。
製品の不具合について質問したい場合はテーマ・プラグインの開発元、サーバーの障害や契約について確認したい場合はサーバー会社など、相談内容に応じた窓口を検討します。
サイト制作者や、現在の保守担当者がいる場合
まずは、その担当者に今回の不具合へ対応できるかを確認しましょう。
サイトの構成や過去の変更を把握していれば、その情報を調査に生かせます。
ただし、制作を依頼したことと、不具合の調査・復旧を契約していることは別です。
契約内容と、今回の作業範囲を確認してから進めましょう。
- 今回の不具合に対応できるか
- いつから着手できるか
- 契約内の対応か、別料金になるか
- 調査や見積もりを進めるために何が必要か
これらを確認し、連絡が取れない場合や対応範囲外の場合は、別の相談先を探します。
相談先は、どこで探せばよい?
WordPressの保守・復旧を扱う制作会社や専門事業者
サイトの不具合調査や復旧を、サービスとして案内している事業者を探す方法です。
検索する場合は以下のように、症状や必要な作業を組み合わせてみてください。
- WordPress 不具合 調査
- WordPress 復旧 他社制作
- WordPress 管理画面に入れない 修復
- WordPress フォーム メールが届かない 調査
候補が見つかったら、他社制作サイトへの対応可否や、調査・復旧の実績を確認します。
保守サービスの有無だけでなく、受け付けるサイトの条件と、不具合調査・復旧の対応範囲を確認しましょう。
制作実績だけでなく、不具合の調査・復旧経験も確認する
依頼先を探すときは、ホームページの制作実績だけではなく「トラブル対応の経験があるか」も確認してみてください。
サイトを作る技術と、不具合の原因を特定して復旧したり、不正アクセスを調査したりする技術は求められる知識が異なるためです。
「更新したら画面が真っ白になった」「プラグインを入れたら崩れた」といった場合、原因特定には操作の経緯やサイト構成の確認が必要になります。
そのため、依頼先には「いま起きている○○という症状の調査や復旧はお任せできますか?」と具体的に尋ねてみるのがおすすめです。
相談時には、何を伝えたらいい?
制作会社や専門家へ連絡する際は、事前にエラー画面の状況や直前の操作をメモしておくと、調査着手までのやり取りがスムーズになります。
- 連絡時に伝えておきたい具体的な項目や、そのまま使えるメール文面のひな形は、以下の記事で詳しく解説しています。
専門家に相談する前にチェック!復旧を早めるための「6つの情報リスト」と相談メール文例
ココナラなどのスキルマーケット
ココナラなどのサービス出品サイトには、WordPressの表示不具合やログイン不能などを扱うサービスが掲載されており、依頼先を探す手段の一つとして利用できます。
参考:ココナラ・バグ修正、不具合解消
費用や評価だけでなく、「自分のサイトと同じような症状を直した実績があるか」「使用中のテーマに対応できるか」「追加料金が発生する条件はどうなっているか」など、サービス内容をしっかり読んでから依頼すると安心です。
テーマやプラグインの開発元
不具合の原因と思われるテーマやプラグインの開発元(公式サポートやフォーラム)に問い合わせるのも一つの方法です。
ただし、利用するにはサーバー環境やライセンス情報の提示を求められたり、過去の類似事例を自分で調べたりする必要があり、専門知識がない方にとってはハードルが高くなります。
また、海外製のプラグイン・テーマも多く、英語でのやり取りが必要になるケースも珍しくありません。
開発元からアドバイスをもらえたとしても、不慣れな操作によって状態をさらに悪化させてしまう恐れがあります。
作業を任せたい場合は、専門家への相談も検討しましょう。
利用中のレンタルサーバー会社
サーバー障害、契約状況、サーバー側の機能や設定については、利用中のサーバー会社に相談する方法があります。
ただし、サーバー会社がサポートしてくれるのはあくまで「サーバー側の問題」まで。
WordPress内部のプログラムやプラグインのエラー修正までは対応してもらえないことが多いため、サポート範囲は事前に確認しておきましょう。
依頼先を選ぶときに確認したい7つのこと
依頼する前に、以下のポイントをクリアにしておくと後々のトラブルを防げます。
| 確認項目 | 依頼前に確認したい内容 |
|---|---|
| 対応経験 | 同じような症状の調査・復旧経験があるか。他社制作サイトにも対応するか |
| テーマなどの利用条件 | 必要なライセンスや購入状況を確認したうえで作業できるか |
| 着手時期 | いつ調査を始められるか。復旧までの見込みが分からない場合、その説明があるか |
| 費用と作業範囲 | 調査料、修正費、追加費用の条件、復旧できなかった場合の費用 |
| 作業前のデータ保全 | 現状を保存できるか、保存できない場合はどう進めるか。復元などで失われるデータがないか |
| 情報の取り扱い | 必要な権限、ログイン情報の共有方法、作業後のアカウントの扱い |
| 作業後の確認・報告 | 変更内容、確認した機能、残っている問題、再修正の条件を説明してもらえるか |
「即日対応」といった言葉ばかりに惑わされず、ご自身のサイトを安全に任せられるか、実際の着手予定はいつになるかなどをしっかり確認してみてください。
まとめ:相談先は「対応できる条件」で選ぶ
自分で作ったサイトで相談できる担当者がいない場合は、自作サイトの不具合調査・復旧を受け付けている事業者を探しましょう。
制作した人や現在の保守担当者がいる場合は、まず今回の不具合に対応できるかを確認し、対応してもらえない場合は別の相談先を検討します。
不具合が起きてから初めて探す負担を減らすためにも、落ち着いた後には、今後の相談先と対応範囲を確認しておくとよいでしょう。
「何かあったときに、誰に連絡するか」を決めておくことも、ホームページ運用の備えの一つです。

保守や復旧対応はサポート品質を維持するため、はなウェブで制作・納品させていただいたサイトに限定して承っております。
他社様で制作されたサイトの個別調査はお受けしておりませんが、お困りの方がご自身の担当者様へスムーズに相談できるよう、本記事がお役に立てば幸いです。
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ホームページの制作はもちろん、競合調査や戦略設計、原稿作成といった
「サイトの価値を高める専門工程」を、必要な部分だけご依頼いただくこともできます。
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